問題32
結論とポイント:
正解はイです。スクラッチ開発方式が適用される主な理由は、事業戦略性の高い分野や特有の業務要件に合わせる必要があるためであり、社外へのノウハウ流出防止が主目的ではありません。また、開発費用や導入期間も重要な要因です。
解説:
ア. [適切] ASPの利用はインターネット経由で業務用パッケージを利用するもので、サービス中止のリスクが存在するのは正しいです。
イ. [不適切] スクラッチ開発は、独自性や戦略性が重要な場合に選択されるが、これはノウハウ流出防止だけでなく、費用や期間も考慮される要素です。
ウ. [適切] ERPパッケージは標準機能の適用を目指しており、個別業務のカスタマイズを多く求めると、カスタマイズ作業が増えるのは事実です。
エ. [適切] クラウドのメリットには、スケーラビリティやリソースの効率的な利用が含まれます。
オ. [適切] プライベートクラウドはグループ企業間での利用やセキュリティ、性能面でのカスタマイズが可能です。